DIY

ダイレクトイグニッションの改造記録

*アーシング
ダイレクトイグニッション、のアーシングをしてみました。
○plit○ire等から出ているダイレクトイグニッションブリッジはかなり高額で、15,000円位?しています。
そこで簡単な材料で製作をしてみました。

線材は小柳出電線で購入、収縮チューブは、耐熱200℃の物です。
*加工画像
上の画像は第一弾試作段階ですが、下までアースすると太すぎて、エンジンヘットカバー(タペットカバー)に当たり、入りませんでした。
仕方なく○plit○ireの物と、同じ位の位置までアース加工をしました。

見た目を綺麗にせず線材をむき出しにして、ヘットカバー(タペットカバー)に直接アースすればもっと下までアーシング出来ます。
*製作工程1
全体を巻こうと思っていたので、入らないと分かった時はかなりショックでしたが、気を取り直し。

まず料理等に使うアルミホイルを密着の良い様に巻きます。

私はパッキンの上側から配線を出すつもりだったので、パッキンから配線を出す部分のゴムを少しカッターで削りました。
*製作工程2
アルミホイルの上に線材の端を巻き込みながら、しっかり最後まで巻きます。
ほのけてしまわ無い様、1パイの配線材物で固定しました。(銅線)
この上を収縮チューブでしっかり被覆します。
収縮チューブの耐熱温度が200℃の物を使用しましたが、収縮温度も高くなかなか収縮しませんでした。
*製作工程3
結局収縮チューブはコンロであぶり、収縮させました。

一緒にプラグのアースもしたかったので、線材を巻きスリーブで固定するのですが、スリーブをかなり短くしたので、いざ取り付けの時にもしこれが外れて落ちたらプラグを外す時にシリンダーの中に入ってしまうのでは、と思い怖くなり考えました。
*製作工程4
どうしてもプラグもアーシングしたかったので、考えた結果原始的な方法ですが、縛る事にしました。

前回はスリーブを短くする事で、周りとの干渉を解決したのですが、今回は縛るだけなので当たる事も無く大丈夫そうです。
全部取り付けてから考えたので、とりあえず純正プラグで縛る練習。
(次回施工)
*取り付け
バッテリーから直接アーシングした部分に全ての端子を集め、まるでたこの様になりました。

アーシングポイントはエアクリーナーを交換したら変更しようと思っています。
*全体像
各イグニッションと普通のアースラインの他に、エキマニの真ん中までアースラインを伸ばしてみました。
*収支報告
配線材           1,000円位
収縮チューブ       1,000円位
部品の送料等が別に掛かっています。
金額は今回使用した分のみの大体の材料代金です。
*コメント
私はアーシングに付いてはまゆつば物だと思っていました。
今回は一般的なアーシングをした所エンジン音がかなり静かになったので、プラグを交換するついでにダイレクトイグニッションの強化をして見ました。

プラグもイリジュームプラグは以前他の車で使用していた事もありますし、アルでもかなりの方が使用されていて大体の結果が分かっていたので、今回はBOSCHの「PLATINUM+4」を使ってみました。
このプラグは4つの電極を持つプラチナプラグです。

アーシングを終わった感想はエンジンをふかす時に、アクセルと連動してヒューンと言う高い音がかなり消えました。
昔の表現で言うと、カローラがクラウンセルシオまでは行かないけれど、マークUになった様な。(マークXが出たか)

全部の施工を終わった感想としては、アクセルが軽くなり、アーシングの時だけよりエンジン音が静かになりました。
低速中速の伸びもかなり良くなりました。
アイドリング時他、60キロから70キロくらいのスピードで安定して走行している時の、エンジン回転数が低くなりました。
全域で回転数が落ちている物と思われます。

プラグに付いてはイリジューム等と比べても、エンジンを改造してある訳では無いので、私の感想としては大差無い様に思えます。

加速が良いので今までと同じにアクセルを踏んでいると、すぐに80キロ位になってしまいました。
そして何よりも上り坂が非常に楽しくなりました。(がんがん飛ばせます)


今回ホット○○ズマ改と言うのも980円と安かったのでテストをしましたが、バッテリーが大きい事もあり全然体感が出来ませんでした。
作りもあまり良くなく、パートのおばちゃんが作ったの!と言う感じで、線材もビニール被覆でしたので、+側の被覆に問題があった場合等、コンピューター事態に深刻な問題があるのではないかと思い取り外しました。
ヒューズも一応ケースの中にはあるのですが、ヒューズはバッテリー端子に近くなくては意味が無い用に思えました。
基本的に大きいバッテリーを積んでいる車には、意味が無さそうです。
個人的な考えですので、作っている人付けている人は、怒らないでね!!

今度コンデンサーを交換して、線材もテフロン線3.5sqとシリコン線5.5sqがあるので、交換をして取り付けて見ようと思います。
(Kから1000CC位までなら効果があるかも?カミサンの車に付けておこうかな?)


*追加コメント
10日ほど前から又、以前の様に少しエンジンをふかすとヒューンと音が少しうるさく、エンジンも何となく調子が悪く感じていました。
寒いせいなのかなと思っていましたが、先日スタンドでオイル交換をしている時に、ネジが外れそうだよと言われ、見てみるとエンジンヘッドにアース線を一番多く止めてあったネジが抜け掛かっていました。
かなり多く端子を止めてあったので、ネジが1.5山くらいしか効いていなかった様です。
何とアルミのねじ山ごとネジが外れていました。(ねじ山は金属疲労で取れていました)

ネジの長さを6ミリ長い物に交換して取り付けなおして修理完了。

乗ってみるとほんとかよ!!...........と思うくらい静かでスムースな加速に戻りました。
やっぱほんとに効果あるのかな?.......と実感しました。

燃料の減りもメーターを目で見て分かるくらいの違いがありますが、大体のデーターですが前回の給油と今回の給油ではリッター1近く違いました。

自分も気が付かなかったので、運転に関しては同じ様に運転しているはずです。
アーシングにより燃費が良くなったという事なのでしょうか?

一番初めにアーシングをした後に、ミリテック(オイル添加剤)を入れていますが、これも非常にエンジン音を静かにする効果があります。
今回もオイル交換をした後入れておきました。



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